「フランスに戻った後、クリミアについて今存在する人々の理解を変えることができると思うか」という質問に対し、マリアニ議員は「それを変えるためには、時間が必要だが、我々は、クリミアの別の姿をフランスに持ってゆくと約束する」と答えた。
また議員は「別の見方からの情報は、世論を深く考えさせる方向へと促すだろう。二つの鐘がなれば、人々は、考え始めるものだ」と指摘した。
さらにマリアニ議員は、制裁を考える上で、今回の視察は良い経験だったとし「現在フランス国内では、農業危機に関し真剣な論争が持ち上がっている。人々は、この危機が制裁による結果だと理解し始めている。それゆえ、世論は少しずつ変わって行くだろう」と述べた。
フランス議会代表団の一行10名は、木曜日、モスクワからクリミア入りし、ヤルタやシンフェローポリ、さらにはセヴァストーポリを視察した。なおクリミアで彼らは、地元共和国指導部と一連の会見を行った。
© Sputnik / Vitaly Podvitski本当のところ・・・
本当のところ・・・
© Sputnik / Vitaly Podvitski