国土交通省北海道局の杉山(スギヤマ・モリユキ)代表は、沿海地方当局との会合で「北海道は、沿海地方及び自由港としてのウラジオストクの発展に関心を抱いており、貨物・旅客輸送を共に発展させたいと望んでいる」と述べ、さらに「北海道は、大きな関心を持って、ムラヴィナヤ湾地区でのエンターテイメント・リゾート統合プロジェクトに接している」と指摘した。
プーチン大統領は、ウラジオストクに自由港を創設する法律に署名した。この法律は、公式に発表されてから90日後の今年2015年10月12日に効力を発する。国は、自由港に駐在する人達に、無料の道路及び技術的なインフラを保障する他、そこで得られる収益に対する税制上の優遇措置や特恵措置を規定する事になっている。最初の5年間、税金は5%以下、次の5年間は10%程度と少なく設定されている。