会合には、両国の軍人、韓国の外交部、衛生局、税関、その他の政府関係機関の代表者、ならびに民間の専門家たちが出席した。
双方は、炭疽菌のサンプルが配送される予定だった研究室を一緒に訪れ、炭疽菌がどのようにして送られたのか、そしてどのようにして処分されたのかを明らかにする。調査は、特別に設置された「オンサイト・テクニカル・アセスメント・チーム」よって行われる。同チームはその後、「バイオディフェンス・コオペレーション・プロシージャ・チーム」と共同で、このような有害物質を扱うプロセス全体が、韓国の基準および国際的な基準にどれほど適合していたのかを評価するほか、このようなことが繰り返されないための法的措置ならびに行政措置を策定する。
作業グループの活動結果は、12月に開かれる在韓米軍地位協定(SOFA)合同委員会の会合で発表される予定。同会合では、北朝鮮の生物兵器の脅威を未然に防ぐための協力強化計画も検討される見込み。