しかるべき通知が議会に送られた。米軍人らによれば、パトリオットの最新モデルのひとつをサウジアラビアに供給することで、「中東における米国の最重要同盟国のひとつが強化される」。ミサイルの製造元であるLockheed Martin社はこの決定を支持している。
地対空ミサイル「Patriot PAC-3」はステルス技術で製造されたものを含め、誘導ミサイル、弾道ミサイル、戦術ミサイルを迎撃できる。
サウジアラビアは米国の中東における同盟国のひとつであり、武器獲得に費やす費用で世界首位である。またサウジアラビアは地域においてイランと対立しており、米国を含む国際仲介6か国とイランの核開発合意を憂慮している。サウジアラビアのある代表によれば、合意締結後、地域における「不安定化」(彼らの見方で)活動が強化され、継続されている。