オーストラリア運輸安全局のマーティン・ドラン局長は、「我々はこの残骸がMH370便のものであるとの確信を高めている」と語った。AFP通信が伝えた。
ドラン局長は、インド洋で航空機の捜索活動を率いているオーストラリアが、入手した情報の分析でフランスおよびマレーシアと協力していることを指摘し、残骸が航空機のものであるかについての最終的な結果は、24時間以内に分かる可能性があるとの期待を表した。
2014年3月8日夜、クアラルンプールから北京へ向かっていたマレーシア航空MH370便(ボーイング777-200型機)が行方不明となった。同機には、ロシア人旅行者を含む乗客227人乗員12人が乗っていた。