ジュリアン・アサンジ:日本にとっての教訓は、「諜報超大国が敬意をもって接してくれることを待つな」

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ジュリアン・アサンジ:日本にとっての教訓は、「諜報超大国が敬意をもって接してくれることを待つな」 - Sputnik 日本
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米国家安全保障局(NSA)が日本政府および日本の大企業を偵察しているとのニュースは日本政府にとってサプライズだったはずはない。ワシントンのそうした活動葉これまで度々指摘されていたのだ。サイトに一連の新文書が掲載されたことを受け、Wikileaks創始者ジュリアン・アサンジ氏が述べた。

「これら文書からわかるのは、日本政府は外交政策や気候変動問題に関する自らの提案が破綻するのを防ぐために、米国にどの情報を伝える必要があるかを心配していることだ。いまや我々は、米国がそれら全てを見聞きしており、それを豪州、カナダ、ニュージーランド、英国に伝えていたということを知った。日本にとっての教訓は、グローバルなスパイ超大国が敬意と礼儀をもって接してくれることを期待するな、ということだ。「ルール無用」こそ唯一のルールだ」とアサンジ氏。

日本の国防政策の専門家ジェイムス・シンプソン氏は、NSAの諜報は「日本政府の行動における最重要要素」を知る手がかりとなっていた。「日本は諜報のニュースが広く公にされたことに戦慄するだろう」と同氏。ジャパン・タイムスより。

Wikileaksは今日、一連の文書を公表し、NSAが三菱や三井といった日本企業、政府・省庁の役人、上級補佐官らに対し、少なくとも安倍首相の第一期(2006-2007年)以来、諜報を行っていたことが明かされた。

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