フランスのメディアは今回の事件について、犯行に及んだ子供たちの年齢が5-13歳だったことに大きな驚きを表している。
ムランの市長は、「私たちは犯罪者の年齢が非常に低いことにショックを受けている。数人の子供たちはたったの5歳ほどだった」と悲嘆にくれた。
明らかになったところによると、1人の子どもが消火器で窓を壊して学校の扉を開け、そこから子供たちは校舎内に入り、複数の教室を破壊、棚を壊し、壁や床を塗料で汚した。
地元の住民が校舎内での騒ぎに気が付き、警察に通報した。住民の男性は、「警官2人が私の住宅の中庭に隠れていた子供たちに向かって走ってきたのを見ました。まだとても幼い子供たちもいました」と語った。
子供たちは補導され、親に引き渡された。子供たちは来週、学校への損害賠償についての審議のために親と一緒に裁判所に呼ばれる。
なお、いずれの子供たちにも補導歴はなかったという。