ディスカバー搭載のカメラEarth Polychromatic Imaging Camera (EPIC)によるオリジナルの連続写真が取られたのは7月16日。撮影地点は地球から150万kmの距離。撮影はおよそ5時間続いた。アニメーションの最初のほうで北米が見え、終わりには豪州の輪郭が見える。
月の右側には奇妙な緑斑が見える。EPICのカラー写真は30秒間隔で撮影された赤、緑、青の画像を組み合わせて出来たもので、その間に月はわずかに動くので、完成画像は理想的な色彩を実現できないのだ。
ディスカバーの作業のテストの一環で撮られた写真たちだ。NASAはこの種の写真を今後は年2回撮影する計画だ。