NDMAによると、3000棟以上の住宅が被害を受けたカイバル·パクトゥンクワ州では79人が死亡、70人が負傷し、2000棟以上の住宅が被害を受けたパンジャブ州では48人が死亡、パキスタンのカシミールでは少なくとも22人が死亡、バロチスタン州では13人が死亡、ギルギット·バルチスタンでは7人が死亡した。シンド州では死者はいないが、2000本以上の樹木が雨と洪水の被害を受けた。
現時点で5795棟の住宅が被害を受け、約70万人が避難している。救助隊や軍人たちは700ヶ所以上の一時避難所でテント7万張と乾燥タイプの食料4トンを配布した。
パキスタンでは雨季に入った影響で8月初旬に洪水が始まった。パキスタンでは例年、7月中旬から8月末まで雨が続く。