通信社ブルームバーグの調査によると、アナリストたちは6月に2.8パーセント上昇した後、7月の輸出額は約1.5パーセント減少すると予測していた。専門家たちは7月の輸出がこれほど急激に減少した主な原因として、人民元高とEU加盟国での需要の弱さを挙げている。
また中国の輸入額は6.6パーセントから8.1パーセント減となり、7月の貿易赤字は430億ドルとなった。
中国の2015年1-7月のEUへの輸出は2.5パーセント減、日本への輸出は10.5パーセント減少した。一方で米国での製品とサービスの売上げは9.3パーセント上昇した。
中国の7月の消費者物価指数のインフレ率は年率換算で1.4パーセントから1.6パーセントに上昇したが、生産者価格は41ヶ月連続で下落しており、観測史上最も長引いている。