聯合ニュースがこの状況に詳しい人物からの情報として伝えた。情報筋は、銃殺の命令を下したのは正恩氏自身だったと語っている。
韓国の統一省はこのニュースに対して、断定も否定もしていない。
韓国統一省の代表は「崔氏はキムジョンイル最高指導者の没後3年の慰霊式典に出席してから8ヶ月間、公の場に姿を現していない。韓国政府は氏の身の上に何が起きたのかを知ろうと、状況に入念な注意を払っている」と強調している。
2015年5月、聯合ニュースは北朝鮮の玄永哲国防相が反逆罪に問われて銃殺されたと報じていた。玄国防相は軍事行事の最中に居眠りをし、金正恩氏の命令を遂行できなかったと非難されていた。