中国 地下鉄の建設現場で地面が陥没 目撃者が映像に納める

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中国広東省中部の東莞(とうかん)市で13日、地下鉄の建設現場で地面が陥没した。

事故は、建設作業が開始される前日に起こった。原因は、建設現場下のカルストの崩壊。現場では13日午前から作業員が前日部分的に崩壊した基礎穴の強化を行っていた。しかし作業員の努力は実らず、建造物の壁は完全に崩壊し、地下にいた作業員1人が閉じ込められた。なお中国のマスコミによると、被害者の正確な人数は不明。事故現場周辺の住民も地面の揺れを感じたという。

目撃者が崩壊の瞬間を映像に収めていた。初めに地面が陥没し、約80平方メートルの穴ができ、そこにマイクロバスが転落した。その後、同じ場所にさらに大きなおよそ300平方メートルほどの穴ができた。

建設工事の請負業社は、陥没の広がりを防ぐために穴にコンクリートを流し込んでいる。

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