「歴史認識を過去の政権から継承しているとの声明があったが、日本政府は今後、それを行動によって、誠実に、かつ一貫して裏付け、近隣諸国や国際社会の信頼感を獲得するべきだ」とパク大統領。
昨日安倍首相は戦後70年談話で、日本政府は第二次世界大戦中の行動について繰り返しお詫びしてきたし、その立場には変化がない、と述べた。
韓国のかつての独裁者の娘であるパク大統領は北朝鮮に対して、南北に別れ住む離散家族の問題に取り組むよう提案した。また、南北の保健制度、疫病防止制度を統一し、南北を鉄道で結び、朝鮮語の統一辞書を編纂し、スポーツ交流を活発化させることも提案した。
一方で北朝鮮の「挑発行為」に対し批判も加えた。しかし他ならぬ韓国こそ非武装境界線の全線にわたって拡声器で反平壌宣伝攻勢を仕掛けているのである。同日、北朝鮮軍司令部は、「もし心理戦が続けられるなら韓国側が使用する設備を破壊する」と警告している。
「北朝鮮は挑発と脅迫によって体制を維持できるなどという幻想を捨てるべきだ」「韓国政府は北朝鮮からのあらゆる脅威を決然と退ける」とパク大統領。