「繰り返しの指摘になるが、我々には閣僚の行動計画の策定にあたって東京の立場を考慮する考えはない。連邦特別プログラム「2016-2025年におけるクリル諸島の社会・経済発展」が着々と進行中であるが、その枠内で行われるこうした訪問も、その例外とはならない」。
「近ごろ日本側は又してもロシア閣僚の南クリル訪問に関して受け入れがたいコメントを出すようになっている」。
「日本側は、南クリル諸島に対する無根拠な要求を盛んに喧伝し、いかに日本が一般に認められた第二次世界大戦の結果を軽んじているかということを明らかに露呈していると断定せざるを得ない」。
以上ロシア外務省声明。