「土壌サンプルを入手し、分析にかけ、ウクライナ軍が事実上、リン爆弾を使用しているという結論に達した。リン爆弾の現代版だ」。マルキン氏がロシア24テレビのインタビューで述べた。
捜査委員会はウクライナからロシアに入った難民から大量の資料を入手し、分析にかけているという。
「何を鑑定のもとにしているのかと言えば、難民がこれら弾薬の破片サンプルを採取しているのである。人を殺害し、親類もろとも不具にするような弾薬だ。およそ150の鑑定を行った。非常に複雑な鑑定だ。爆発物鑑定、技術的鑑定、化学的鑑定など一連の鑑定で、ウクライナ軍による軍事使用という事実が示された」とマルキン氏。
市民が居住している地区にこのような弾薬を使用することは戦争法規に違反し、軍事犯罪である。