報告書によれば、爆発が起きた倉庫には、700トンもの化学物質が保管されていた。この量は、許容基準の70倍を超すものだった。それ以外に、問題の倉庫を保有している会社は、化学物質を不法に運搬していたのではないかとの疑いが持たれている。
先に、天津市の倉庫の爆発事故処理ゾーンで、シアン化物及びその他の有毒化学物質が発見された事が明らかになった。その後、中国当局は、危険な化学物質や爆発物の供給と保管および買付けを行っているこの会社の全体的な査察を実施すると発表していた。
天津の爆発現場で大量のシアン化ナトリウム見つかる
2015年8月16日, 23:13 (更新: 2021年12月14日, 21:32)
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中国当局は、天津市の爆発現場で大量のシアン化ナトリウムが見つかった事を確認した。新聞「ガーディアン」が報じた。
