中国警察は7400件に及ぶインターネット犯罪を捜査したなかで、ポルノ掲載、武器および爆発物販売、賭博広告掲載ほか、「違法で有害な情報」の掲載の疑いで6万6千のサイトを調べた。
2015年7月、中国は6ヶ月に及ぶインターネット犯罪対策プログラムを開始した。「インターネット清掃」と名づけられたこのプログラムの主な目的は大規模なサイバー犯罪の捜査、摘発及ぶオンラインで跋扈する犯罪集団の撲滅。
これらの措置は中国で採択された新たなサイバー安全保障法の結果、とられたもの。新法はインターネット上のデーター拡散を管理することを見込んでいる。新サイバー安全保障法には、ユーザーの個人情報を違法に漏洩するハッカーおよび詐欺者から保護することを目的とすると書かれている。
これまで中国政権のしつこいプロバイダーやソーシャルメディアの人気のあるフィールドのホストらに対しての行為は、サイトからポルノ関連のコンテントや詐欺的性格の掲載内容、風評の即刻削除について警告を行うことに限られてきた。