チェコ、スロバキア、スウェーデン、さらには米国でも、欧米のプロパガンダにかかわらず、ドンバスの住民に同情し始めている人たちが増えている。
チェコ紙「Nova Republika」は、次のように報じている。
「『なぜ欧州連合(EU)の住民は(ドンバスの)義勇軍に同情しているのか?』という問いへの答えは、次のようなものだ。それは、単に正常な人間の反応である、というものだ。これは上からの権威主義的なアプローチへのアレルギーだ。このアプローチは、『民主主義的な価値観』でカモフラージュされているだけで、実際には、明日は誰を愛して、誰を嫌うのかを人々に示唆している」
欧米諸国は何度も、ロシアが世界の出来事を報道するのを妨害しようとしてきた。
チェコのマスコミは6月初旬、EUが「ロシアのプロパガンダ」と戦うための特殊部隊を創設したと報じた。