ファイヤーアイによれば過去４年、アジアの他の諸国もハッカー攻撃を受けていたものの、ハッカースパイらが最も関心を示しているのはインドで、特にインドが他国と抱える領土論争に関する情報が対象となっている。
ファイヤーアイのアジア太平洋地域オフィスのブライス・ボランド主任技術者はワシントンポスト紙からのインタビューに答えたなかで、「具体的な証拠はつかんでいないが、すべてがこれは中国の仕業であることを示している」と答えている。
こうした声明は中印関係にネガティブな影響を及ぼしかねない。
中国人ハッカーがインドを攻撃か？
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おそらく中国に本拠地をおく強力なサイバースパイらがインドのサイバーセキュリティーの弱さにかこつけて、国家機関やアカデミックな研究所の暗号情報を読み取ろうとしている。インターネットセキュリティーの分野で主導的な米企業「ファイヤーアイ」が２１日、明らかにした。
