スペインの畜産者らは、仏産の牛乳が輸入過多で店舗に大量に出回っているため、損失を蒙っているとして不満を表している。
独仏デンマークなどの一連のEU諸国は、対露制裁でロシア市場への供給の行き場を失った製品を今度は輸出先を変え、他のEU諸国に回し始めたため、それらの国で需要過多を起こし、地元畜産業者、農民ののど下を締めている。こうした国々では安い外国製品に対抗するため、損失を覚悟で値下げせざるをえない状況が生まれている。
スペインの畜産者らは、仏産の牛乳が輸入過多で店舗に大量に出回っているため、損失を蒙っているとして不満を表している。