それによれば、以前専門家らは「独身者は全体として、夫婦などパートナーがいる人よりも不幸だ」と考えていたが、最新の調査では「必ずしもそうではない事」が明らかになった。
幸せなカップル同様、もし、同僚や親族、友人との関係におけるあらゆる諍いや争いを確実に回避できているのであれば、独身者も、自分の人生に満足している、との事だ。
それ以外に、諍いを避けようと努めるアンケート回答者らは、結婚した場合、やはり高い満足感を自分の生活に感じる事がわかった。
一方、紛争状況を粘り強く避けようとはしないタイプの独身者は、パートナー関係を持つ人達より不幸である事も明らかとなっている。
なお心理学者グループは「現代の西側社会では、独身者の数が増加している。例えば現在米国では、1億2800万の成人が独身生活を送っており、その割合は成人の51%に及んでいる」と指摘している。