1941年4月23-24日、ウェンリン市の家屋2300戸が燃やされ、40人が殺害され、6000人が住む家を追われた事件に対する訴訟。直接の体験者と死亡者の遺族らは日本政府に対し、謝罪および各家族につき200万元(31万ドル)の賠償金を求めている。
「第一に日本政府に求めるのは謝罪である。賠償は二義的なものだ」とある遺族。
中国は今年、第二次世界大戦終結および中国人民が抗日戦に勝利して70年となる記念の年を迎えている。9月3日には式典が開かれ、ロシアのプーチン大統領を含む20か国の首脳がこれに参加する予定。