ロシア経済発展相:ロシア経済は底打ちした、2015年のGDP縮小は3.3%となる

© Sputnik / Ekaterina ShtukinaМинистр экономического развития РФ Алексей Улюкаев выступает на расширенном заседании коллегии Министерства экономического развития РФ
Министр экономического развития РФ Алексей Улюкаев выступает на расширенном заседании коллегии Министерства экономического развития РФ - Sputnik 日本
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ロシア経済発展省のアレクセイ・ウリュカエフ大臣 は、ロシア経済の縮小は第3四半期で終了し、第4四半期の結果は著しく改善する、と述べた。

「季節性を控除した月から月への動向を見ると、ここではそれはおよそゼロだが、6月にはこれがゼロからマイナス0.1、7月にはゼロからプラス0.1だった。これら全ては非常に脆いのだが、どうやら我々は底付近に位置しているようだ」と大臣。

年換算GDPの縮小が6月の4.2%から7月の4.6%へ加速している事実については、大臣は、これを2014年7月の高い基準値と結び付けてみせた。

大臣の見方では、第4四半期の経済指標は著しく改善するが、それはあくまでも第3四半期の数値が低いことと関連した話である。

「たぶん、確実に、もう下へは行かないだろう。著しい改善があるかどうかというと、これは難しい。我々の考えでは、第4四半期、著しい改善はある。もちろんそれは基準値が低いことの効果が大きいのだが。第3四半期と比べれば、統計的にも大幅な改善があるかも知れない」と大臣。

2015年のGDPの全体的下げ幅は2.8%でなく3.3%になる見込み。2016年の成長予測は2.3%から1-2%に下方修正された。

「2015・16年の予測は下方修正する。今年は3.3%の縮小、2016年もやはり下方修正」と大臣。

経済発展省は、2015年の平均ルーブル相場予測も修正した。石油が1バレル52ドルであれば、1ドル61ルーブルになるという。

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