仏フラマンヴィル原発、発煙の非常事態

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仏マンシュ県フラマンヴィルにある原発では26日にかけての深夜、排水リサイクルの暖房システムの機械が再稼動した際に発煙した。AFP通信が報じた。

AFP通信の報道によれば、発煙が起きたのは現地時間で26日1時35分。これを受けて、非常事態反応プランが発令されている

AFP通信が仏電力会社(EDF)の声明を引用して伝えたところによれば、「発煙が起きたのは補助設備のある建物で排水リサイクルの暖房機械システムの再稼動の際。非放射性排水がたまった機械は試運転中だった。」

現場には非常事態反応計画の枠内で消防隊が駆けつけたほか、仏原子力安全局(ASN)の専門家らが呼ばれている。

マンシュ県セン・ロ・ピエール・マルシャン=ラクル知事の声明によれば、非常事態計画は「リスクないしは漏洩が認められない」ことを理由に、現地時間で同日6時10分には解除された。

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