ロシア人　台風１５号接近に伴い飲料水や医薬品を備蓄する

天気予報によると、台風は２７日に沿海地方南部のハサン地区とウラジオストク市に達し、沿海地方の南部、中部、北部の地域に影響を与える恐れがある。

現地時間で２６日深夜にも強い雨が降り、秒速３５メートルの強風が吹き、２８日（金）にはハバロフスク地方に達して、同地方の南部および中部に影響を与える恐れがあるという。

ウラジオストク　イーゴリ・プシカリョフ市長は、次のように語っている－

「停電、洪水、土砂災害などが起こる恐れがある。住民には、念のために飲料水、食料、また必要な場合には医薬品を備蓄するなど、最大限準備を整えておくよう呼びかけている。また住民には、個人的な安全対策を取るよう求めている」。

ウラジオストク当局は、住民に対して、周りの状況を慎重に判断し、あらゆる注意事項を守り、自家用車での不要な外出を控えるよう呼びかけている。

その他にも専門家たちは、車両が台風の被害をうけないために、樹木や広告バナーの下などに車両を駐車しないよう呼びかけている。