イエメン、サウジ軍の空爆で民間人36人が死亡

© AP Photo / Hani Mohammedイエメン
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イエメン北部ではサウジアラビア空軍が工場へ行った空爆に一般市民36人が巻き添えになって死亡した。これまでの報道では空爆の犠牲者は30人とされていた。

30日、ハッジャ県で瓶詰め飲料生産工場がサウジアラビア軍の空爆を攻撃。目撃者の証言では瓦礫の下からの遺体の回収作業はすでに終了している。リアノーボスチ通信が伝えた。

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「アルカイダ」がアデンのイエメン大統領官邸を掌握
イエメン政権とシーア派武装集団「フーシ派」の対立はすでに1年にわたって続いている。1月、フーシ派は首都サナアを掌握したため、ハディ大統領は南部アデン市に逃亡を余儀なくされた。その後、フーシ派はアデン市を掌握したため、ハディ大統領はサウジアラビアへと逃亡した。3月26日、ハディ大統領の要請を受け、ペルシャ湾岸諸国の空軍はイエメンでフーシ派およびサレハ元大統領を支持する勢力に対する空爆を展開。

国連の調べではイエメンでの空爆作戦開始後、イエメンでは民間人のなかに1900人の死者がでている。

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