環北極諸国をはじめ、北極に関心をもつ諸国、国際機関が会議に招待されている。ロシア代表は駐米国ロシア大使セルゲイ・キスリャク氏が務める。日本、EUなどからも外交官が参加する。合計で約450人の代表者が参加する。
先に米国務省職員は特別な電話記者会見で、米政府は北極におけるロシアとの現在の協力に満足しており、一般に、この問題ではウクライナ危機による関係悪化の影響はないと考えている、と述べた。 「北極をめぐっては、二国間関係は依然として良好であると言えるだろう」と彼は強調した。 「私たちは、北極をめぐるロシアとの協力は、北極を協力と平和の領域とするために、ならびに様々なプロジェクトを推進していくために、非常に重要であると考えている。この点に問題は見られない」と米国務省職員。