第6艦隊司令官、米海軍中将ジェームズ・フォッゴ氏によれば、シーブリーズ2015は「パートナー諸国と協力し、空中、海上、地上を舞台に幅広い訓練を行うための、重要な機会である」。
「演習が陸海空軍の兵員同士が貴重な情報を交換し、地域のつながりと一体性を強化する一助となることを確信している」。Naval Technologyが伝えた。
この演習には米国とウクライナからだけでなく、ブルガリア、ドイツ、ギリシャ、イタリア、イギリス、ルーマニア、スウェーデン、トルコ、モルドバから、2500人の兵士が参加する。ほぼ3人に1人が米軍兵である。
ならびに、船舶、潜水艦、ヘリコプター、航空機、軍用車などが150あまり参加する予定。
7月14日、米軍の欧州司令官、中将フレデリック・ベン・ホッジス氏は、米政府はウクライナ兵の訓練を拡大し、ウクライナ国家警備隊の兵士だけでなく、正規軍も訓練するつもりであると述べた。