水曜日に外務省のサイトに出されたコメントの中では、次のように強調されている-
「米国は、こうした方針を、自分自身に何の否定的結果が及ぶこともなく続けられるといった幻想を持つべきではない。ロシア側からの対抗措置が、必ずしも『鏡に映したような』ものになるとは限らない。
米国政府の行動は、一連の先鋭化した国際問題の解決をめぐり、我々との協力に関心があるとの彼らのシグナルの価値を失わせるものだ。我々に制裁を課し圧力をかけようとの試みは実を結ばない。恐らくワシントンの戦略家達は、何も学んでいないのだ。
対ロシア制裁リスト拡大は、ロシアに対しここ最近米国が、軍事、経済及びビザ取得手続きなど様々な領域で取っている一連の敵対的全体行動の、いつもの一部に過ぎない。」