ワン氏は、ウラジオストクの潜在力を評価し「ロシアは、ウラジオストクを極東の自由貿易の中心地に、国際物流交流のセンターに変えるだろう。この町は、21世紀のシンガポール、あるいは上海になるかもしれない」と強調した。
ワン氏はさらに、経済発展の中心を東に移動させる展望について肯定的に評価し「大変正しい戦略的決定だ」と指摘した。
今年7月、ウラジオストクを自由貿易港とする法律が採択された。この法律は、極東に先進的なインフラを整備するため、対外貿易活動参加者に対する官僚主義的な障害の撤廃や優遇税制導入などを規定している。