ケンペルのマンションが難民の避難所になりうる、と首相。今日中に地元当局とその可能性を討議するという。
Yleの取材に対し首相は、紛争と貧困を逃れて欧州に入って来る難民と結束を示すために自分の例に皆もならうよう、国民に呼びかけた。「誰もが無関心ではいられない」と首相。
いま難民受け入れセンターは大混雑である。家族はいまシポオに住んでおり、ケンペルの家は無人だ、と首相。
1月から8月までにフィンランドには7015人が難民申請を行った。移民局によれば、数は週を追うごとに増大している。一番多いのがイラク人、次がソマリア人、アフガニスタン人、アルバニア人、シリア人という。
© AP Photo / Francois Walschaertsフィンランドのユハ・シピラ首相
フィンランドのユハ・シピラ首相
© AP Photo / Francois Walschaerts