チジュ役員は、中国政府のとった証券市場の「自由な急落」克服策によって市場は「通常」の状態に修正されたと評価し、「割合近いうちに不安定な動きも止まる」との見方を表し、「政府の措置は一部は縮小されており、他にシステムのリスクは一切見込んでいない」と語っている。
チジュ役員は元のレートについて、釣り合いの取れたレベルに近い状態となったと指摘し、「我々は、時が経過すれば元への圧力は弱まり、市場の雰囲気も改善されると考えている」と付け加えた。
上海コンポジット指数は6月12日、6月の最大値に比べ39%ダウン。ここ2週間だけでインデックスは20%も値を下げた。9月3費、中国の抗日戦勝利70年記念行事を受けて、中国証券市場も息を吹き返している。