タイ、国家改革評議会が憲法案を却下

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タイの軍事政権によって政治社会改革案の策定のために創設された国家改革評議会は、提出された新憲法案を退けた。新華社通信が明らかにした。

報道によれば憲法案の是非を問う投票は6日行われ、不支持135票が支持105票を上回り、否決された。棄権は7票だった。
タイでは2014年5月のクーデター以来初めての臨時憲法が2日に導入されている。軍部はチナワット政権の支持者と反対者の間の長年にわたる抗争を国民的に和解させるというスローガンを掲げて合法政権を転覆。

プラユット将軍率いる軍事政府は今後、これだけ大規模な政治紛争を引き起こさないための改革プログラムを策定し、実行に移した後、早急に「国民に政権を返還する」ことを約した。新たな常設憲法の制定は改革プログラムの主要な条項となっている。

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