殺害されたのは、アブ・アナスと呼ばれる古参指揮官の1人で、彼が指揮するグループの数人の男達と性的関係を結ぶよう彼女に強制してから3カ月後、彼女の復讐を受けた。クルド民主党のスポークスマン、サイド・マムズィニイ氏がTV「アル-スマリア」のインタビューに応えた際、明らかにした。
彼の話では、指揮官は「IS」戦闘員により占領されているモスル西方のタル・ロマン地区で、土曜日殺害された。
指揮官がどのように殺されたか、女性はどうなったかについての情報は、今のところ分かっていない。女性は、イラクの少数民族クルド人のヤジディー教徒だったとの証言もある。
ABNA通信の報道によれば、「非イラク系の女性若干名が、セックス・スレイブとなるためモスルに運ばれてから数日後に、今回の事件が報告された」。なおセックス・スレイブは「IS 」の頭目バグダディの直接的な指示で行われている。
‘I would rather sacrifice my life’: Yazidi women taking revenge on #ISIS share with RT http://t.co/lqebrYKZ9F pic.twitter.com/qjTA8d74yM
— RT (@RT_com) 24 августа 2015