中国科学アカデミー月探査局のツォウ・ユンリャオ副主任によれば「チャンエ4号」プログラムの探査機は、2020年までに打上げられるはずだ。ツォウ副主任は又「専門家らは、中国政府の委託を受けて、1年以上、月の裏側への探査機打ち上げの可能性を検討している」と伝え、次のように続けた―「もし課題が成功裏に達成されれば、中国は、自国の宇宙機器を月の裏側に着陸させる初めての国となるだろう。」
今年8月には、中国の学者達は、月開発プログラム用に開発中の運搬用ロケット「チャンジェン(長征)5号」の動力装置の地上テストを行い、これを成功させた。