住民のオリガ・バジェノワ氏は次のように語っている。「木曜未明、市のメインのビーチで、プロムナードの真下に、時化で大量の海草が打ち上げられ、その中に琥珀が混じっていた。住人も旅行者も朝から琥珀集めに取り掛かった。ウェットスーツを着込んだプロの琥珀集めは網で海から琥珀をとっていた」。
中にはマッチ箱大の大粒の琥珀もあったという。
「近隣地域から琥珀を集めに来た人たちが一番熱心で、その人たちは今もリゾートで遊んでいる。彼らにとってはこれはまさしく自然の奇跡だ。一時間もあれば子供用のバケツを琥珀で一杯に出来る。バルト海のよい思い出だ」と同氏。