「冥王星は多様な景観や、複雑な地形を見せてくれている」とNew Horizonsミッションの主任、アラン・ステルン氏(サウスウェスト研究所)は述べている。
New Horizonsは2006年1月19日に打ち上げられた。目標は、冥王星とその衛星であるカロン、ニクス、ヒドラの調査。2015年7月に冥王星と最接近し、地球にユニークな画像や一連の情報を送信し、初めて冥王星を詳しく調査することが出来るようになった。
New Horizonsミッションの専門家らによれば、得られた情報の95%がNew Horizonsの記憶デバイス内に保管されており、今月5日にようやく地球への送信が始まった。送信は1年かけて行なわれるという。