この数値は13日13時のNHKの報道によるもの。これまでの発表では死者の数は2人だった。
10日、前線の影響で起きた豪雨によって茨城県の鬼怒川でダムが決壊。川の水は常総市に流れ込み、1万1千棟以上が浸水した。浸水した面積は32平方キロメートルと試算されている。
11日、前線は北上し、宮城県が豪雨に見舞われ、渋井川の堤防が決壊し、大崎市が浸水。現在、救助作業が行なわれている。
現在、およそ1800人が動員され、捜索救助活動が行なわれている。
前線や豪雨が形成された原因は台風17号が日本海上で低気圧に変わり、加えて本州の東海岸上に台風18号の影響が重なったため。