日本、ドイツの難民がドイツ語を覚えるのに1億円を拠出

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日本の天皇の弟が後援を務める日本芸術協会はドイツのゲーテインスティテュートに1億円を拠出する。難民にドイツ語を教えるため。地元メディアが報じた。

ドイツのフランク・ワルター・シュタインマイヤー外相はこの関連で、ゲーテインスティテュートはドイツ文化政策の旗手であるとし、文化・教育活動は人々の統合にプライスレスな貢献を果たすとの確信を示している。

資金の拠出は、日本の文化賞「プレミアムインペリアーレ」受賞候補者発表に合わせて行なわれる。同賞は「美術の発展と普及に顕著な貢献」を顕彰するもので、文化部門のノーベル賞として位置づけられている。

今年、中東・北アフリカで紛争が激化し、EUへの難民が激増している。オーストリアへトラックの乗ったシリア難民の中に71体の遺体が発見されてのち、メディアで大きな反響を呼ぶようになった。今年、2600人の難民がEU入りを試みた。専門家によれば、年内にEU諸国には100万人の難民が流入する。

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