「国際社会に訴えをなしているのは、弾丸、メリケンサック、手榴弾こそを主要な論拠とする連中だ。ウクライナには4000人もの政治犯が収監されている」。アザロフ氏がFacebookで述べた。
「彼らには罪はない。あるとすれば、彼らが、キエフ政権は不法であり、自国の国民と戦ってはならないと、また平和な街を大砲やミサイルで攻撃してはならないと考えていることだけだ」とアザロフ氏。
同氏によれば、政治犯らはウクライナ国民に真実を語っている。だからこそ「国賊」「分離主義者」と呼ばれ、「偽りの刑事告訴」を受け、牢屋に入れられたのだ。
アザロフ氏は、ウクライナ政府はいつかその犯罪を裁断されるだろう、と確信している。「それは不可避だ。国民はそれを信じて、疑ってはならない。そして、その時がなるべく早く来るよう、出来ることを全てするべきだ」。