先の発表では死者3人、26人不明となっていた。
茨城、宮城、栃木の3県で7人が死亡した。また10都県では42人の重傷者が出た。
先週、本州東部・北東部に停滞した前線の影響で大雨が降り、一部地域ではダムが決壊し、住宅が冠水した。特に茨城県の常総市と宮城県の大崎市で被害がひどく、常総市は鬼怒川のダム決壊で1万1000戸・32平方kmに浸水被害が及び、2人が死亡、15人が不明となっている。
前線は金曜、北上し、宮城県に被害をもたらした。やはりダムの決壊で市街が冠水、2人が死亡した。さらに3人が栃木県で死亡した。救助活動は現在も続けられている。