それによれば、サウジアラビアは2011年のシリア紛争勃発以来、これまでにシリア人難民250万人を受け入れており、その上、彼らを難民として扱うことなく、移民向けキャンプに押し込めることなく、国内の自由移動を許している。しかも難民たちは無償で医療サービスを受け、労働市場へもアクセスを許されている。
さらにサウジアラビアはシリアへの人道支援として7億ドルを拠出し、難民向けキャンプに診療所を建設している。10万人以上のシリア人学生がサウジアラビアで無償で教育を受けている。サウジ外務省高官は以上のように述べた。