ペスコフ氏は記者団に、「外相レベルならびに大統領のレベルで、ロシアがこの問題に取り組んでいないことを繰り返し強調したことを私は今一度言及したい。これはこのような中傷に対する最善の返答だ」と述べた。
またペスコフ氏は、次のように語った‐
「シリアの行く末は、なんらかの単独の交渉ではなく、シリア国民によって決められるべきである。私たちはこれについて明確に語り、この文脈において、様々なマスコミでこのような中傷や憶測が増え続けていることを遺憾の意を持って確認するだけだ」。
米国はアサド大統領の辞任を求めており、これに関連してアサド大統領へのあらゆる支援に反対している。
ロシアは、IS(イスラム国)対策のために国連安全保障理事会の後援の下、シリア政府と協力するよう「国際連合」に一度ならず呼びかけた。