日本の重要科学技術史資料にロボット犬「アイボ」が仲間入り

© AFP 2023 / Toshifumi Kitamuraロボット犬「アイボ」
ロボット犬「アイボ」 - Sputnik 日本
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日本の重要科学技術史資料にさらに25の新たな項目が加わった。このリストに筆頭にはロボット犬「アイボ」が入っている。「アイボ」は1999年ソニー社が開発した家庭用犬型ロボットだ。「アイボ」の生産は2006年にはストップしている。ソニーの発表では「アイボ」は世界中で15万台が売れた。「未来技術遺産」という愛称を持つこの重要科学技術史資料は、東京にある国立科学博物館、産業技術史資料情報センターが作成している。そして9月15日、上野にある国立科学博物館で、資料の登録証授与式が行われた。

「アイボ」が日本および世界全体のロボット技術産業部門の発展にもたらした意義について、産業技術史資料情報センター 亀井修副センター長はラジオ「スプートニク」からの質問に書面で次のような回答を寄せた。

「『アイボ』はロボット技術や人工知能技術の進歩に直接的に貢献するだけでなく、ロボットが人と共存する社会への具体的イメージや,やこの分野の研究への一 般の人々の理解を高めました。」

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アイボのように世界のロボット技術の発展に同様の影響を及ぼした例として亀井氏は、産業用ロボット,コミュニケーションロボット,ディープブルーのような特殊用途の人工知能,グーグルのような汎用人工知能,駅の自動改札機, アップルのシリなどを列挙している。

今年、重要科学技術史資料に入った項目を挙げて見ると、1909年に第一三共株式会社が開発した消化酵素を元にした胃腸薬「タカヂアスターゼ」、1910年に日本で初めて作られた蓄音機「ニッポノホン35号」、そして東京通信工業が1951年に作った肩掛肩テープ録音機PT-1があるが、現在、世界中のジャーナリストらが持ち運ぶデジタル録音機は僅か50グラム強だが、最初に日本で作られた録音機は磁気テープに録音するタイプで8キロもの重さがあった。

今日の時点で重要科学技術史資料には209の製品が列挙されている。いずれも世界の科学技術の発展に大きな影響力を及ぼした日本の達成である。

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