トランプ氏は「大統領に選ばれた際、まず初めに給与は受け取らない」と語り、自分にとってそれは問題にならないと付け加えた。
フォーブス誌によれば、トランプ氏の資産は41億ドル。トランプ氏自身は大統領選に立候補した際に、資産額は100億ドル強だと明らかにしていた。トランプ氏は、年間4億ドルの収入があるため、選挙キャンペーンには10億ドル以上をつぎ込む構えを表している。
フォーブス誌は、第31代大統領のフーヴァー氏と第35代大統領のケネディー氏が大統領としての給与を断り、慈善活動に寄付したと指摘している。
ニューヨークタイムズ紙とCBSニュースの行った世論調査では、トランプ氏は有力候補者のひとり。トランプ氏を支持すると回答したのは共和党支持者の27%。続いて23%と支持率が高かったのは元神経外科医のカーソン氏となっている。