米政権はかねてからゲイおよびレズビアンの権利を連邦レベルで推進しており、今回のこともそれに連なるもの。
オバマ政権はこれまで、政府機関に同性愛者を積極的に登用し、同性婚への社会保障を充実させ、ゲイの軍隊勤務を解禁するなど、大規模な改革を行ってきた。
大統領指名のあとは議会が承認して、正式な就任となる。ファニング氏は25年間、国防・国家安全保障問題のスペシャリストとして、国防総省および議会で勤務した。
「エリックは多年にわたり経験を蓄え、リーダーとして卓越した資質を持つ、理想的な候補だ」とオバマ大統領。