オルポ内相は、フィンランドの新聞「Verkkouutiset ja Nykypäivä」のインタビューに応じた中で「もし欧州における移民危機問題解決の道が見いだされないのであれば、フィンランドは、管理できない移民流入の境界線を自主的に示す事になる」と述べた。
また同じくフィンランドのオッスィ・ニイニスチョ国防相も「必要があれば、難民流入をコントロールするため、フィンランド西部国境に軍部隊を派遣する事ができる」と述べた。
フィンランドのニュース通信社Yleの報道によれば、今日からフィンランド国内では、スウェーデンとの国境地区での移民管理が強化される。同地区では、この一週間のあいだに、国境を越える難民の数が急激に増えた。なお難民申請者は、特別に組織されたセンターに送られ、公式の登録手続き無くフィンランドの他の場所に行く事ができる。