「スパイクス・ タクティカル」社のベン・トーマス氏は、次のように語っているー
「私は、イスラムのテロリストたちが手にした途端に、そのテロリストが雷に打たれたように死ぬような銃をつくりたかった。私たちはライフル銃に詩篇の『主は、私の手に戦いを、私の指に戦(いくさ)を教えるわが砦』という文句を刻んだ。私たちは、実は、キリスト教の十字軍がイスラム教徒軍を破り、世界を闇から救ったことを、米国人に思い出させたい。我々のライフル銃は、3段階調整だ。『平和』という段階はセーフモードで、発砲できない。『戦争』という段階では、トリガーを引くと一発発射される。3つ目の段階は、『主の意思』と名づけられており、これは連射となる」。
SNSユーザーたちは、製造者の意図はキリスト教の価値観と、ゆるしの理念に反しているとして、ライフル銃の名称に憤りを表した。
トーマス氏は、非難に対して次のように答えている-
「私はキリスト教徒であり、信仰を同じくする者たちに、『IS』がやっているように武器を手に取るよう呼びかけるのは正しいと考えている。しかし私は皆さんに、次のことを伝えたい。それは、好戦的なイスラム教徒は、地球上の全ての人にとって深刻な脅威であるということだ。多くの米国人が、私たちを支持しており、彼らは電話をかけてきて、『私たちは貴方たちを理解しています。私たちの政府はISと戦うために何もしていません』と話しています」。