「過去10年間、ロシアとトルコの二国間関係は非常に良好なレベルに達した。世界的にいくつかのネガティブな事象が二国間の貿易取引に否定的な影響を与えてはいるが、それでもポジティブな傾向はある。我々の目的は1000億ドルに達すること。我々はこうした目的を2023年までに達成するよう立てた。」
エルドガン大統領は、今年上半期の両国の貿易取引高は110億ドルで、昨2014年一年間は310億ドルだったと指摘している。
エルドガン大統領は会談の中で、同日(23日)行われたモスクワ主要イスラム教大寺院の開帳式について触れ、「こうした都心で様々な種類のイベントを行えるという観点から見て、非常に大きな意味を持っている」と高く評価し、寺院があらゆる必要な可能性を有していると指摘した。また大統領は、プーチン大統領も修復に参加したことについて個別に謝意を表している。