「我々は難民受け入れのために開かれている。我々は多民族国家だ。」ルセフ大統領はこう語った。
大統領はさらに、ブラジルはシリアをはじめとする中東諸国からの難民をすでに受け入れていると表明した。
ルセフ大統領はさらに、国連安保理のメンバー数を拡大するよう提案し、この問題は今回の総会で検討する必要性があるとの見方を示した。
「国連安全保障理事会の拡大は常任理自国のラインでも非常任理事国のラインでも、なんとしても実現せねばならない。」
ルセフ大統領はまた、民族共同体の強化を訴え、現在求められているのは「平和を強化し、戦争や危機のもとで迅速かつ効果的に作業を行なうことのできる国連だ」と主張した。